検索キーワードとは 3つの種類と検索タイプを徹底解説

検索キーワードとは 3つの種類と検索タイプを徹底解説
検索キーワードとは

はじめに

検索キーワードがSEOになぜ重要なのかご存知ですか? 重要性は知っていても、その理由をきちんと説明できる人はそう多くありません。また、検索キーワードにさまざまなタイプや種類があると知らず、適切でないキーワードをターゲットにしている人もいます。

ここではSEOを行う上で欠かせない「検索キーワード」をテーマに、さまざまな角度から解説します。SEOライティングをこれから始めようという人は、キーワード選定の前に、まず本記事を確認してください。

検索キーワードとは

検索キーワードとは、インターネットユーザーが何かを調べる際に検索エンジンに入力する言葉のことです。皆さんもエアコンの価格を知りたいときは、「エアコン 価格」とgoogleで検索しますよね。それが検索キーワードです。

サイトやそのコンテンツに人を集めるには、検索結果で上位に表示されなければなりません(上位表示を目指すことを「SEO」といいます)。どのサイトを上位表示するかは、検索エンジンであるgoogleの評価によって決まります。そしてその評価は、ユーザーが入力した検索キーワードに、そのサイトやコンテンツの内容がどれぐらい合致しているかで判定されます。そのためSEOにおいて検索キーワードはとても大切な要素なのです。

検索キーワードには幾つかの種類やタイプがあります。次の項目から説明していきます。

検索キーワードの3タイプ

検索キーワードは3つのタイプに分類されます。「ビックキーワード」、「ミドルキーワード」、「スモールキーワード」です。

この分類を知っておくと、コンテンツ作成時のテーマ(キーワード)を選定する際に役立ちます。

ビッグキーワード

ビッグキーワードとは、ユーザーから検索される回数や検索結果に表示されるサイトやコンテンツ数の量が多いキーワードです。「歯医者」や「野球」など、多くのユーザーが検索するキーワードで、月間1万回以上検索されたものが該当するされます。

ビッグキーワードをターゲットにするサイトやコンテンツは多いため、上位表示を達成するとしても1年以上の時間がかかるとされます。特に、サイト自体を立ち上げたばかりだと、サイト内にコンテンツ(googleが評価する対象)が少ないため、さらに時間を要するかもしれません。

その時間をわずかでも短縮させる施策には、サイトのトップページでビッグキーワードを狙う方法があります。トップページはサイトの内部で最もgoogleから評価されやすいページです。そのため、サイトマップにおける末端のページよりは、上位表示されやすくなります。

ミドルキーワード

ミドルキーワードはビッグキーワードほどではないにしろ、それなりの検索数を期待できるキーワードです。月間検索数1,000回〜1万回がここに該当します。「歯医者 治療費」「野球 アンダーシャツ」など、ビッグキーワードよりターゲットを限定したキーワードが多くなります。

ミドルキーワードの配置も、ビッグキーワードより一歩踏み込んだ場所になります。具体的には、トップページ直下のカテゴリページです。トップページにリンクされていて、なおかつ複数のサブページを束ねているカテゴリページも、googleから評価されやすいページです。そこでミドルキーワードを狙うことで、上位表示を目指します。

スモールキーワード

スモールキーワードはユーザーの検索数もヒットするサイトも少ないキーワードで、月間検索数1,000回以下のものを指します。競合が少ないため、最も上位表示を狙いやすいキーワードです。

スモールキーワードは、「歯医者 治療費 目安」や「野球 アンダーシャツ 夏用」など、ミドルキーワードよりもさらに踏み込んだものとなります。つまり、スモールキーワードを狙うコンテンツの内容も、ビッグやミドルに比べて狭く深いものになります。そのため、カテゴリページの下に位置するサブページでターゲットにするとよいでしょう。

なお、スモールキーワードを選定したコンテンツを数多くつくり、サイト全体のアクセス数を稼ぐことを、ロングテール戦略といいます。いきなりビッグキーワードを狙うよりはハードルが低いため、立ち上げて間もないサイトでは非常に有効な戦略手段です。

検索タイプ別キーワード

ユーザーが検索するとき、そこには何らかの目的があります。その目的ごとに3つに分類したのが検索タイプ別キーワードです。検索タイプは、訪問したユーザーの行動を予測したり、集めたいユーザーを目的ごとに絞り込みたいときに役立ちます。

指名検索キーワード

指名検索キーワードは、企業や商品・サービス、ブランドなどの名前のこと。AmazonやヤフオクなどのECサイト名も含まれます。

指名検索キーワードで検索するユーザーは一般的に購買意欲が高い傾向にあります。購入意思がすでに固まっているからこそ、例えば「ブランドバッグ 価格」ではなく、「ルイ・ヴィトン 価格」あるいは「Amazon バッグ」で検索します。

そのため指名検索キーワードで流入してくるユーザーは、商品やサービスを購入や資料請求など、何らかの具体的なアクションを起こす可能性があります。サイトにとって優良なユーザーといえるでしょう。

ただし、指名検索されるには、商品・サービス、ブランドの認知度も求められます。

購入検索キーワード

購入検索キーワードとは、購入の検討段階にあるユーザーが使用するキーワードです。「ブランドバッグ 価格」や「パソコン 通販」、「中古マンション 神奈川」などがこれに該当します。

すでに検討段階にあることから、購入検索キーワードのユーザーにも何らかのアクションを期待できます。また、指名検索キーワードに比べて商品そのものの知名度を必要としないため、どんな企業にもユーザーをつかむチャンスがあるといえます。

一方、狙い目のキーワードであることから、上位表示の競争率が高くなりがちな側面もあります。近年はgoogle広告など、広告費用をかけて目立つ位置に表示されるリスティング広告を行う企業も増えています。

情報検索キーワード

情報検索キーワードは、情報を得るためにユーザーが用いるキーワードです。「パソコン 選び方」、「中古マンション メリット」、「SEOライティングとは」などがここに該当します。

情報検索キーワードのユーザーはその後すぐにアクションを起こすわけではなく、複数のサイトを閲覧して回ったりと、非常に流動的です。しかし、すべての検索ユーザーの約80%を情報検索ユーザーが占めているとされ、サイト側からしても無視してはいけない存在です。というよりも、SEO的には、積極的に誘導すべき対象です。というのは、サイトが上位表示されるには、アクセス数の多さも重要になるからです。情報検索ユーザーを引き込み、サイトの価値を高めることで、指名検索キーワードや購入検索キーワードでのユーザー獲得も狙いやすくなります。

キーワードのバリエーション

キーワードには意味は同じでも複数のバリエーションを持つものがあります。例えば「パソコン」は「PC」と書く場合がありますし、「グラウンドゴルフ」を「グラウンド・ゴルフ」または「グランドゴルフ」と入力ユーザーもいます。

SEOライティングでは、このようなキーワードのバリエーションを考慮することも大切です。

シングルキーワード

シングルキーワードとはひとつの単語で検索されたもののこと。キーワードにおいて基本の形となります。

「靴」や「焼き肉」、「大阪」、「SEO」など単体のキーワードのほか、「運動靴」、「焼肉定食」、「大阪名物」、「SEO対策」など、複数の単語が合体して一個の単語になったものもシングルキーワードに分類されます。

インターネットの黎明期は、シングルキーワードによる検索が主流でした。しかし現在は次で紹介する複合キーワードによる検索がほとんどです。

複合キーワード

複合キーワードとは、2つ以上の単語で検索するもののことです。「大阪 焼き肉」や「大阪 SEO対策 外注」などがあります。

皆さんも自分の経験と照らし合わせるとおわかりでしょうが、現在のユーザーが何かを検索するときは、ほとんどの割合で複合キーワードを用います。そのため、SEOでも複合キーワードを意識したキーワード選定を行うことが大切です。

複合キーワードでSEOを行うことで、検索上位に入れる可能性も高まります。例えば、「整体」でgoogle検索すると約4億3千万件のページがヒットします。一方、「整体 大阪」の場合は約3千4百万件、「整体 大阪市 女性」だと約1千万件まで絞り込まれます。どのキーワードが競争率が低いかは一目瞭然です。

短縮キーワード

短縮キーワードとは、スマートフォンを「スマホ」と略したりするキーワードのことです。パソコンとPC、ドルチェ&ガッバーナをドルガバなど、短縮キーワードはたくさんあります。

中にはFIFA(国際サッカー連盟)やJAF(日本自動車連盟)のように、短縮形が市民権を得ているケースもあります。

短縮キーワードをターゲットにする場合は、いずれのキーワードで検索するユーザーを取り込むために、記事の冒頭などで正式名称を併記するのが無難です。ただし、例えばPCなど、googleが短縮前のキーワードを認知している場合は、気にする必要はありません。コンテンツ内で「PC」と書いても、googleが自動でパソコンと認知してくれます。

googleが認知しているか否かの確認は、実際に検索をかけてみるとわかります。

その他

これまでに挙げたもの以外にも、次のようなバリエーションがあります。

誤字・通称

誤字はユーザーの入力ミスだけでなく、例えば「グラウンドゴルフ」を「グランドゴルフ」、「ボウリング」と「ボーリング」と勘違いしやすいキーワードもあります。勘違いしているかどうかはユーザー次第になるので、SEOとして対策を講じるのは難しいですが、「ボーリング」と検索するとレクリエーションのボウリングが表示されるなど、近年はgoogleの正誤判定も向上しているのでそれほど気にかける必要もないでしょう。

通称では、短縮キーワードと同様に、正式名称を併記していたほうが無難です。通称と知らずに使用しているユーザーに正しい情報を伝える意味合いもあります。

ひらがな・カタカナ・漢字・英語

例えば野球の日本代表は「サムライジャパン」「侍ジャパン」「侍JAPAN」とさまざまに表記されます。地名でも、「なにわ」「ナニワ」「浪速」「難波」と複数の表記が適用されるケースは珍しくありません。

表記方法の違いに関しても、こちらもgoogleの判定精度が向上したおかげで、ライティング時に特別気にする必要は少なくなりました。それでも、どの表記にすべきか迷ったときは、上位表示されているサイトを参考にしましょう。そのキーワードで検索し、実際によく採用されている表記方法を選んでおくと間違いないでしょう。

まとめ

検索キーワードの種類やタイプ、バリエーションについて解説しました。検索キーワードを選定する際、多くの人が「検索されやすい単語かどうか」を基準にしがちです。しかし似たような意味、表記のキーワードでも、実はそこにはさまざまな種類があります。その中から自分のサイトやコンテンツに適したものを選ぶことが、より良いSEOにつながります。

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