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ブログのタイトル作成8つの確認項目

ブログのタイトル作成前に確認すること
ブログタイトルの付け方には基本がある

はじめに

本記事は、ビジネスブログなどコンテンツマーケティング に取り組んでいる方に向けて書いています。特にオウンドメディアやブログに取り組みを始めたばかりの初心者の方が、タイトルをつける際に注意すべき基本的なポイントをまとめているので、ぜひ参考にしてください

タイトルにはテーマと切り口が必要

コンテンツマーケティングをスタートさせ、定期的に記事をアップしているのに、なかなかサイトへのアクセスが増えない……。文字数も4000文字以上あり、H2、H3など段落、文章も分けて、テーマを網羅的に書いているのに、検索順位で上位に来ない。しっかりした原稿であるのに、アクセス数が伸びないのは、タイトルに問題があると考えていいでしょう。

1. タイトルは何がどう書いているかがわかること

もしあなたが「タイトルは、本文を要約だ」と考えているとしたら、それは大きな間違いです。タイトルとは、テーマと切り口を表現する部分です。言い換えれば、本文でテーマと切り口がしっかり書かれているかということにもなります。テーマとは、何が書いているかということです。切り口とは、どう書かれているかということです。

例をあげます。「ブログの書き方」と「サラリーマンにウケるブログの書き方」というタイトルの記事があったとしましょう。どちらもテーマはブログの書き方です。しかし、ブログの書き方だけでは、どんなブログかわかりません。しかし、一方の「サラリーマンにウケるブログの書き方」はどうでしょう。サラリーマンを読者にしていることが一目瞭然です。これが切り口の部分です。

2. 網羅的な記事か、尖った記事かわかるようにする

「ブログの書き方」というタイトルはシンプルですが、実は読み手によって、受け取り方が変わります。初心者の方ならブログの基本的な書き方や文章の作法を想像するかもしれません。ブログを書くことに慣れている人なら、自分が知らない専門的な知識が書いてあると思うかもしれません。

タイトルの抽象度が高ければ高いほど、本文は網羅的かつ専門的な内容にしなければタイトルに合わなくなるので、文章は自然と深く広い範囲で書くことになります。一方、具体的なタイトルであればあるほど、狭い範囲を掘り起こすだけですみます。タイトルは、何も難しいテクニックや誰もが使ったことのない言葉を使う必要はないのです。本文をありのままに表現しましょう。

検索意図を考えて言葉を選ぶ

3. キーワードを入れる

SEOを考えた文章には、必ずキーワードが入っています。これはタイトルも同じです。可能であれば、タイトルには格助詞をつけて、それ以外の言葉の意図はないと明確にした上で、一番左側に配置します。ただし、語順を意識するあまり、違和感を感じたり、文法的におかしくなることは避けます。自然な文になるようにしてください。

4. ニュース性か検索意図のどちらを狙うのか

タイトルとは、言い換えれば記事の内容です。しかし、タイトルの付け方ひとつで、その記事がニュース的なものか検索意図を狙うものか別れます。もちろん、ニュース性も検索意図のひとつですが、どちらかといえば、期間限定的な記事になります。ニュース性でよくあるのが【2021年】【ランキング】など、今を狙った付け方です。一方、検索意図とは、まさにキーワードの検索意図を読むことです。

5. 検索意図のタイトルは目的を明確にする

例えば、掃除機 静音をキーワードに選んだ場合、その記事は、静かな掃除機を買おうとしている人向けと考えられます。だからタイトルに「静かな掃除機ランキング」としても、OKです。しかし、このキーワードでは、かなり競合が多いと考えられます。

6. なぜ、それを選ぶのか、その意味を考えるのが検索意図

「静かな掃除機ランキング」で膨大な文章量の記事を書いても、上位に表示できないかもしれません。そこで考えるのは、そもそも、その人はなぜ、静かな掃除機を選ぼうとしているのかということ。これが、検索意図です。赤ちゃんがいるのかもしれませんし、アパートに住んでいるからかもしれません。なぜ? の部分をしっかり考えてタイトルをつけましょう。

タイトルは最後に見直す

7. 構成の段階では仮タイトルでいい

ブログや記事を書き始めるとき、タイトル(テーマ)を最初に決めてもそれは仮タイトルとします。例えばニュースサイトをキーワードに選び「おすすめのニュースサイト8選」と仮にタイトルを決めたとしましょう。書き進むうちにビジネス系の情報が多い、ターゲットを絞り込んだりした方がいいと判断することがあります。

そうすると「サラリーマン必見のニュースサイト8選」など、内容により近いタイトルに決定すればいいのです。正確には、文章を書く前でなく、構成を決めた時点となります。構成とは見出し(H2)や小見出し(H3、H4など)を決めて、書く内容をおよそ事前に決めておくことです

過剰表現や似たタイトルがないかチェックする

8. 数字や情報ソースで補う

タイトル案を考えていると、つい嘘や過剰表現になることがあります。嘘がいけないことは誰でもわかると思いますが、嘘といえないまでも過剰な表現というものは、ついついやってしまいがちなもの。最高とか、世界一、などと表現したい場合は、具体例や数字にまつわるソースをしっかりと持つようにしましょう。裏付けができない表現はNGと考えてください。また、同じキーワードで、同じターゲットを狙った記事の場合、意図していなくても他の記事とタイトルが同じになる場合があります。自分が作成したタイトルが、他のサイトと同じでないかキーワードを調べてチェックしておきましょう。

 

まとめ

記事をまとめる感覚でつくるのならタイトル制作は簡単なように思えます。タイトル制作の8つのポイントを意識して、練習を積めば書けるようになりますが、すぐに効果の出るタイトルを制作したいという場合は、プロライターに頼むのがベストな選択です。

例えば株式会社アワードでは、コンテンツマーケティングはもとより、広告やカタログなどのキャッチコピー制作、製品や会社のネーミング制作などの経験が豊富なコピーライターが集っています。お客様のニーズに合わせ、大きな反響を生み出すタイトルや、コンテンツそのものの作成を行うことができます。

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アワードでは各種コンテンツ制作をお受けしております。

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「この価格で本当にオウンドメディができるんですか?」「サブ丸は安価ですね。コンサルが入るのと比較できませんが、一般的な費用の1/4ぐらいじゃないですか」このサービスをローンチする前に相談したマーケティング&コンサルタント会社の担当者から聞いた言葉です。サブ丸はサービス内容と比較して安価かもしれませんが「私たちは値段を売っているのではない。サービスを提供しているのだ」と信念を持って取り組んでいます。大企業はその企業に応じたマーケティング予算と手法があり、スタートアップ企業や中小企業、あるいはニッチャーには、それぞれに応じたマーケティングや新規開拓の方法があります。企業の成長過程では、取り組みが異なるのは当然ですし、それを構築することが何より重要です。そのお手伝いをするのが私たちの使命です。そして成長すれば、その取り組みコストは回収できるはずです。サブ丸は年間運用で60万円あまりのコストがかかります。そのコストを回収し、さらなる飛躍をめざす企業にご利用いただきたいと考えています。

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