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良い会社案内の作り方

会社案内制作なら実績のある株式会社アワード

会社案内と聞いて、印刷した冊子を連想する人と、ホームページなどのWEBサイトを連想される方がおられると思います。ここでは、主に印刷する会社案内について説明します。

会社案内に関しては、これまでにかなり作成してきました。一番最初に作成した会社案内は、ホームセンターコーナンの入社案内です、かれこれ30年以上前になります。入社案内というタイトルがある通り、新卒、既卒向けの求人を目的とした会社案内です。それから多い時で年数冊、少ない時でも1〜2冊はコンスタントに作成してきました。

会社案内の要は目的と表現テーマ

その中でわかったことは、会社案内を作成するには目的と表現テーマの2つが必要であるということです。目的はわかりやすいですね。取引先や銀行などに見てもらう、商品を売る、サービスを告知する、求人に使うなどです。上場に合わせて、上場変え(市場変更)なんていうタイプもありました。

さて、目的は、はっきりとするのですが、表現テーマというのがなかなか難しいところです。これは、ビジュルアルであったり、コピーのテイストであったりします。例えば、とある医療系機器のメーカーさんの場合、表現テーマを発見としました。発見なのでビジュアルをヒエログリフの石板みたいなものを使いました。ロゼッタストーンのようなものをデザイン的に処理して表現したのです。

コピーは発見から連想する言葉をいくつかキーワードにして各ページに配置したことを覚えています。目的とテーマの2つを軸にすることで、より印象的な会社案内にすることができます。会社案内でよく見られるのが、部門ごとに分けたページネーションで、ショルダーやアクセントの色を変えることで表現するスタイルです。大手の企業で何十ページもあるのならば、問題ありませんが、4〜12ページ程度なら、どのように表現するか! という表現テーマをしっかりさせた方がいいですね。

目的と表現テーマがしっかりしている会社案内は差別化になる

このテーマは、前述のようにヒエログリフのようなビジュルアルを決めるという手法もありますが、エコロジー、前向き、元気一杯、などなどのキーワードを据えるという方法もあります。

では、なぜ、表現テーマが必要なのでしょうか。それは、ズバリいうと差別化のためです。同業種、同業態の会社が他にない! そんな会社なら別ですが、多く会社には競合他社の存在があります。生き残るには、何か差別化が必要です。それは会社案内でも同じことで、やっていることは同じでも何かの違いを訴求する必要があるのです。それが会社案内の表現テーマです。

つまり、目的が車のデザインとするなら、表現テーマはエンジンや操舵のようなものかもしれません。ただ、表現テーマで注意すべき点は、グラフィックデザイナーの直感に頼るばかりではいけないということ。やはり、表現テーマにも源泉となる考え方が必要なのです。

会社案内の表現テーマは、理念を紐解き、展開すること

表現テーマの源泉になるのは、やはり会社の理念や経営目的です。それをどう表現するのかが、グラフィックデザイナーやコピーライターの腕の見せ所です。アワードの場合は、今のところスタッフは全員ライター出身なので、言葉の展開から表現テーマを考えます。「社会に寄与する」なんていう抽象概念でも、どのように寄与するのか、それは誰のために役立つのか、誰が、どのように幸福になるのか、などなど、言葉から事実へ踏み込んで、抽象的なことを具体化する方法をとります。

それで行き着いたのが、弊社のサービス番号05の文字で作る会社案内案内です。会社案内を作成する時に、ご担当者だけでなく、可能な限り経営者やそれに準じる人から話を聞き、踏み込んだ表現方法を検討します。文字で作るとは、そういう意味で、写真やイラストを使わないということではありません。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせのリンクからご相談ください。

アワードのコンテンツ制作

アワードでは各種コンテンツ制作をお受けしております。

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「この価格で本当にオウンドメディができるんですか?」「サブ丸は安価ですね。コンサルが入るのと比較できませんが、一般的な費用の1/4ぐらいじゃないですか」このサービスをローンチする前に相談したマーケティング&コンサルタント会社の担当者から聞いた言葉です。サブ丸はサービス内容と比較して安価かもしれませんが「私たちは値段を売っているのではない。サービスを提供しているのだ」と信念を持って取り組んでいます。大企業はその企業に応じたマーケティング予算と手法があり、スタートアップ企業や中小企業、あるいはニッチャーには、それぞれに応じたマーケティングや新規開拓の方法があります。企業の成長過程では、取り組みが異なるのは当然ですし、それを構築することが何より重要です。そのお手伝いをするのが私たちの使命です。そして成長すれば、その取り組みコストは回収できるはずです。サブ丸は年間運用で60万円あまりのコストがかかります。そのコストを回収し、さらなる飛躍をめざす企業にご利用いただきたいと考えています。

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