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ステートメント

ステートメントの書き方【OSOP技法とBOFARI技法とは】

ステートメント
ステートメントで企業の方向性を明言する

はじめに

本原稿ではビジネスに関するステートメントの書き方をOSOP(オーエスオーピー)の技法とBOFARI(ボファリ)の技法の二つで解説します。

最近、ミッションステートメントやビジョンステートメント、ブランドステートメントなど、さまざまな機会でステートメントを目にします。企業の広報やPR担当者の方でなんらかの機会でステートメントを書かなけれならないほか、総務部門の方などで、会社案内や周年記念誌などの挨拶文章の作成にも使える技法です。またステートメントのメリットや注意点も記載しています。

ステートメントとは

ビジネスにおけるステートメントとは「宣言」「表明」など、公式の声明を意味します。ステートメントは企業姿勢や考え方などを述べるほか、自社製品やサービスを告知する際にも使用されます。多くは文言として文章化されて利用されますが、動画や音声などによるメッセージとして伝えられることもあります。その由来は英語の「statement」で陳述、声明、供述のほか、計算書や貸借表の意味もあります。

ステートメントの必要性が高まっている

100年に一度の変革の時代といわれている最中に新型コロナウイルスが世界的に猛威を振るい、変革が加速度的になされています。

働き方も大きく変わり、ビジネスの大きな転換を迎えた企業も少なくないでしょう。中期、長期目標の作成も前例主義や延長主義では、投資家の信頼を失います。

そんな背景から企業は自らのインサイトを改めて探り、事業の本質を見つめて新たなビジネスモデルを生み出さなければなりません。

そうした変化のなかで従業員のモチベーションを高め、取引先や顧客のとのきずなを強くするのが企業のステートメントです。企業理念をこれまでの活動と照らし合わせて、具体的な指針として再構築し、未来へのメッセージとすることで、企業の存在理由を明確にします。

OSOP技法、BOFARI技法とは

ステートメントの必要性
ステートメントは成長の指針

OSOP技法とBOFARI技法は、もともと会社案内や周年誌などの冒頭挨拶の構成法として使われていた技法です。どちらも全体を俯瞰し、特徴を抽出し、それがもたらしたもの、そして未来への約束へと結ぶ文章構成法です。株式会社アワードでは、大学案内、会社案内などで、毎年20法人以上で実践してきた技法となります。

OSOP技法は現状からゆるやかな変化を目指す企業向け

OSOPとはOver view(全体俯瞰)、Strong Point(強み)、Output(実践)、Promise(展望)の4つの流れで文章を構成します。もともとは総合大学の大学案内を作成しているときに各学科の特徴が並列的にわかるようにするために考えた文章構成です。

これは現状から新たなステージへと変化する企業のステートメント作成に応用できます。文章の流れは以下の通りとなります。

  • Over view(全体俯瞰)・・・企業の理念の説明からこれまで取り組んできたこと
  • Strong Point(強み)・・・取り組みの中でとくに企業の強みとなってきたこと
  • Output(実践)・・・その強みが社会に対して貢献してきたこと
  • Promise(展望)・・・将来にむけて具体的に実践(変化)すること

BOFARI技法は大きく変化する企業

BOFARI技法とはBack ground(背景・要因)、Over view(全体俯瞰)、Focus point(着目点)、Action(活動・行動・取組)、Result(結果)、In the Future(未来像)の6つのパートで説明します。

  • Back ground(背景・要因)・・・企業が変化する理由
  • Over view(全体俯瞰)・・・変化のために取り組んできた概要
  • Focus point(着目点)・・・取り組みの中でみえてきたこと
  • Action(活動・行動・取組)・・・活動の中で工夫した点や改良した点
  • Result(結果)・・・活動の成果(失敗も成功も含めて)
  • In the Future(未来像)・・・結果を受けて将来果たすべき約束

ミッションステートメントの例

以下は弊社がミッションに掲げているステートメントです。

社名であるアワードとは(A WORD)、ひとつの言葉という意味です。創業者が、コピーライターとして独立した際に、ひとつの言葉を大切にしたいという思いから命名しました。

私たちのスタートは、広告のコピーライティングや編集のライティングでしたが、今、社内外のネットワークを拡充し、オウンドメディアの構築から動画編集、各種媒体企画などメディアづくりにまで広がっています。

その中で、私たちが大切にしたいのは、そうしたメディアを中心とした今までにないコミュニティづくりです。人と人がつながることでできるコミュニティが活発に動くことで、それに関わる人が幸せになる。そんな思いを胸にして日々の仕事に取り組んでいます。

アワードはサービスを提供するとともにひとつのコミュニティになることを目指しています。非常におこがましい考えかもしれませんが、アワードは入れ物ですが、大きさの決まっていない入れ物です。社員もお客様も、そこに繋がる人もひっくるめてより良き活動になることを考えて上記のステートメントを作成しました。

ステートメントの役割とは

ステートメントの役割とは
ステートメントにより目標へ達成の意思統一を図る

ステートメントは冒頭で「宣言」「表明」としているように文章によって定義することで従業員にとっては行動指針や目標になりますし、顧客にとっては企業の考え方を知る機会になります。企業理念は、抽象的な言葉であり、解釈によっては行動がぶれることがあるかもしれません。しかし、ステートメントに基づく行動目的は同じです。もし、何か決断に迷ったときは、そこに立ち戻ればよいですし、誰かが誤った行動を行えば、ステートメントにより正すこともできます。そこには役職も階級も責任も誰もが等しく同じであらねばなりません。

ステートメントのメリットとは

ステートメントのなかでもミッションステートメントは企業理念と捉えられていることが多く見られます。経営理念との大きな違いは、価値観や社会的使命が明確に内包されていることです。それだけにミッションステートメントを策定することで会社の方向性、従業員の活動の方向性が明らかになります。

これは企業という大きな括りだけではなく、製品やサービスのステートメントも同じです。プロジェクトをひとつにまとめるときにもステートメントを作成すれば、メンバーの目標をひとつにすることができます。メリットとしては大きくは次の三つがあげられます。

  • 目的に向かって足並みを揃えることができる
  • 判断に迷った時の指針になる
  • 達成することで喜びを分かち合える

ステートメント作成の注意点

ステートメントは、会社の方向や経営者(チームならリーダー )の考えと合致していなければなりません。単なる言葉遊びになってしまえば意味がありませんし、ステートメントの力を発揮できません。策定時には会社や行動の本質的な部分まで掘り下げて行うことが重要です。

そのためには社内だけでなく、社外の人の意見、社会の状況など客観的なことも十分に考慮する必要があるでしょう。

ステートメントの効果とは

ステートメントの効果とは
ステートメントは企業成長のカギになる

ステートメントにより行動することで、サービスの質的向上や業績の向上が見込めますし、それによって企業の成長もなされるはずです。 考えがあり、言葉があり、行動があり、結果が生まれる。 ステートメントはこれら4つの活動に芯を通すものでもあるのです。

言葉の力を信じる株式会社アワードでは、ステートメント作成のファシリテーションを行なっています。どうぞお気軽に下記のお問い合わせからご質問などお送りください。

おわりに

ステートメントの書き方や効果についてまとめました。100年に一度といわれる大変革の時代を乗り越えて新たな成長を目指すためにステートメントを生かしてみてはどうでしょうか。

アワードのコンテンツ制作

アワードでは各種コンテンツ制作をお受けしております。

●企業の広報に関連するコンテンツ制作
●教育広報に関連する取材・執筆(中高・大学案内など)
●各種媒体の取材・執筆(導入事例・採用サイトなど)

○中小規模企業のWEBマーケティング
○ホワイトペーパーの企画制作
○パンフレットやカタログの企画構成

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サブ丸はスタートアップ企業やニッチャー向き

「この価格で本当にオウンドメディができるんですか?」「サブ丸は安価ですね。コンサルが入るのと比較できませんが、一般的な費用の1/4ぐらいじゃないですか」このサービスをローンチする前に相談したマーケティング&コンサルタント会社の担当者から聞いた言葉です。サブ丸はサービス内容と比較して安価かもしれませんが「私たちは値段を売っているのではない。サービスを提供しているのだ」と信念を持って取り組んでいます。大企業はその企業に応じたマーケティング予算と手法があり、スタートアップ企業や中小企業、あるいはニッチャーには、それぞれに応じたマーケティングや新規開拓の方法があります。企業の成長過程では、取り組みが異なるのは当然ですし、それを構築することが何より重要です。そのお手伝いをするのが私たちの使命です。そして成長すれば、その取り組みコストは回収できるはずです。サブ丸は年間運用で60万円あまりのコストがかかります。そのコストを回収し、さらなる飛躍をめざす企業にご利用いただきたいと考えています。

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