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バズる記事の書き方

バズる記事の要素を解説!シェアしたくなる心理とは

バズる記事の書き方

そもそもバズるとは?

バズる記事の仕組みを話す前に、「バズる」について説明します。

バスるとは、英語の「buzz(ざわめき、羽音)」に由来する言葉です。花の周りをハチが群れになって飛び回っている様子から、多くの人が注目し、噂をすることをバズというようになりました。現在では主に、WebやSNSを通して多くの人に拡散されることを指します。

「バズった!」の基準や定義は?

バズったかどうかを測るには、ホームページやブログなら「プレビュー」や「コメント」、SNSなら「いいね」や「シェア」などの数が参考になります。ただし、「これだけの数を集めたらいい」という基準や定義はありません。1日に100プレビューでも、平均プレビュー数が10のブログからすれば「バズった」といえるからです。

つまり、バズったかどうかの判断は、これまでの平均や「これぐらい集まるかな」という期待値、目標が基準になります。

バズる記事の心理的な仕組み

「バズるかどうかは運じゃないのか?」と思う人もいるかもしれません。かくいう私もその一人です。実際、Twitterでもバズらせる意図が見えないツイートのほうがバズっている印象がありますし、「こうすれば必ずバズる!」というネット記事を見ても、「絶対ウソだ」と思っていました。

ただ、先ほども述べたように、数万、数十万の「いいね」を集めることだけがバズではないのです。平均や期待値を超えればいいのです。そう考えると、ちょっと工夫するだけで、「バズる記事」ができるような気がしてきますよね。

では、バズる記事はどうすればできるのか。その仕組みを紹介します。

シェアしたくなる心理をくすぐれ!

YouTubeの動画に「いいね」を押したり、ヤフーニュースにコメントを書き込んだり、そういう経験が誰もが一度はあるのではないでしょうか。また、「ここのスーパーが安かったよ」と、家族や知人に教えたことのある人も少なくないでしょう。そして、そういった行動の多くは、あまり深く考えずに行われます。熟考に熟考を重ねて「いいね」を押した、なんて話は聞いたことがありませんよね。

つまり、バズる記事とは気がつけば「いいね」されていたもの。すなわち、シェアしたくなる心理をくすぐるものだといえます。

人がシェアしたくなる心理は、次の5つに分類されます。

●つい誰かに教えたくなる心理


「安いスーパー」や「キャンプの裏技」など、有益な情報のこと。自分に役立つのはもちろん、「これを知ったら皆喜ぶだろうな」と思える価値あるコンテンツだとシェアされやすくなります。

●自分の趣味嗜好をアピールしたい心理


新発売の商品情報やかわいい動物の画像などをリツイートするのも、この心理が働くから。好きな映画や漫画の情報をシェアするのも、ここに該当します。

●交友関係を広げたい心理


趣味嗜好をアピールしたい心理が外部に向けての発信なら、この心理は「内向き」です。好きなアーティストやスポーツチームなどのコア(マニアック)な情報をリツイートしてシェアするのも、同好の士とつながりたいという心理が働くからです。

●社会の一員であると実感したい心理


社会性のあるニュースをシェアするのは、この心理が働くから。「世界大会で日本人選手が金メダル!」という報道に多くのコメントが寄せられるのは、皆で喜びを分かち合いたいからです。

●自分の主張をアピールしたい心理


最もわかりやすいのが、政治や国際的な問題に対しての意見への賛同です。自分の主張をアピールする相手は家族や友人というよりも社会に対してなので、上で挙げた「社会の一員であると実感したい心理」に似ています。

バズる記事を書く前にセールスに関連するライティングもしっかり身につけてください。次の記事が参考になります。

バズる記事に必要な要素

では実際に、シェアや拡散されやすくなる記事をつくるためには何が必要なのでしょうか。

1.情報の新規性

ありふれた情報なら、つい誰かに教えたくなる気持ちは起きません。また、古い情報は現在だと変更されている可能性があり、そのまま使用すると虚偽情報になります。記事の信頼性を確保するためにも、新鮮な情報を使用しましょう。

2.わかりやすさ

読みやすい文章というのはもちろんですが、「何について書かれている記事なのか」がすぐにわかる記事であることが理想です。店の看板やPOP、あるいは商品パッケージと同様に、「パット見でわかるもの」に人の目は集まります。記事のタイトルや見出し、画像などで、流し読みしても内容が把握できるような視認性の高い記事にしましょう。「完全版」「最新版」「徹底解説」など、記事の方向性をキラーワードとしてタイトルに用いるのも効果的です。

3.情報の網羅性

読み終えたあとに満足感を得る記事は、シェアされやすくなります。その満足感は、期待(ニーズ)が満たされるのは当然として、それ以上の何かを得られたときに感じられます。例えば、新しいスマホを探している場合、さまざまな機種の性能だけでなく機種ごとに使用できるケースなどアクセサリも紹介されていると、期待以上の満足感を得られますよね。

4.誠実な姿勢

誇大な表現や広告色が強い記事は、読者から嫌われる傾向があります。特に普段からネットの情報に触れているユーザは、そのような記事を敏感に察知します。広告目的の記事なら【案件記事】などと正直にアピールしたほうが、むしろ好意的に受け止められます。

5.シェアしやすい環境

「いい記事だった。これはぜひ皆に教えたい」と思っても、その手段がなければ拡散してもらえません。自分のブログやホームページ、あるいはSNSに、わざわざリンクを貼ってくれる人はごくわずかです。サイトをSNSにリンクさせたり、「いいね」ボタンを搭載するなどして、簡単にシェアできる環境を整えましょう。

バズる記事ができたあとに忘れてはいけないこと

「これはバズるぞ」と思える記事が完成しても、そこがゴールではありません。バズった記事で集めたユーザを、サイト内で回遊させる必要があります。そのためにも、一般記事を充実させておきましょう。

一般記事では、SEO対策記事よりもさらに専門的、つまり深みのある内容が求められます。サイト内を回遊するユーザは、新規流入ユーザだった頃に比べると明確な目的(ニーズ)を持っていることが多いからです。「いろんなスマホを知りたい」→「アンドロイド端末で探したい」→「S社の端末から探したい」などというように、ニーズが先鋭化していくのです。

バズった記事でせっかく獲得した新規ユーザを逃さないためにも、先鋭化したニーズをしっかりと満たせる骨太な一般記事が大切です。

おわりに

他人とシェアしたくなるバズる記事は、雪だるま式に訪問ユーザ数を増やします。そこを骨太の一般記事で囲い込むことで、サイトのファンをつくりだします。より良いオウンドメディアやホームページづくりに、本記事が役立てれば幸いです。

こちらの記事では、目的別におすすめのキーワードツールを紹介しています。

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「この価格で本当にオウンドメディができるんですか?」「サブ丸は安価ですね。コンサルが入るのと比較できませんが、一般的な費用の1/4ぐらいじゃないですか」このサービスをローンチする前に相談したマーケティング&コンサルタント会社の担当者から聞いた言葉です。サブ丸はサービス内容と比較して安価かもしれませんが「私たちは値段を売っているのではない。サービスを提供しているのだ」と信念を持って取り組んでいます。大企業はその企業に応じたマーケティング予算と手法があり、スタートアップ企業や中小企業、あるいはニッチャーには、それぞれに応じたマーケティングや新規開拓の方法があります。企業の成長過程では、取り組みが異なるのは当然ですし、それを構築することが何より重要です。そのお手伝いをするのが私たちの使命です。そして成長すれば、その取り組みコストは回収できるはずです。サブ丸は年間運用で60万円あまりのコストがかかります。そのコストを回収し、さらなる飛躍をめざす企業にご利用いただきたいと考えています。

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